私が実践した反抗期の対処法をお伝えします
息子は大きく反抗期をすることなく
高校生の今でもたくさん色んな話をしてくれます
自分の反抗期を思い出す
ママにも必ず中学生の時はあったはず(笑)遠い過去で記憶があいまいでしょうか?
私は、中学生の記憶がはっきり記憶があり
子供が反抗期になったら必ず活かそうと思っていました。
私は父親に強く反抗しました。
父親に反抗した理由
- 父親の普段の行動が自己中心すぎる
- 家族を大事にしない行動をする
- 父親を嫌いになり、信用しなくなる
(今は私も少し大人になり、優しくなりました)
逆に、母親には反抗しませんでした。
母親に反抗しない理由
- 母親のことを誠意のあるまじめな優しい人として尊敬していた
- 母親は思慮深く、私は悩みを何でも相談していた
- 私の友達に母親をよく紹介していた
中学生の自分の感覚を振り返った時に、善悪の判断や価値観は大人になった今とほぼ同じで、
思春期になると一人の人間として大人を見ていくんだと自分の経験から学びました。
自分が母親になった時は、私の母親のように尊敬されるようになりたいと思いました。
尊敬される両親は反抗期はないんじゃないかと中学生の時に仮説をたてました。
仮説検証~反抗期は”大人が悪い”を意識して子育て実践
私には、自分の反抗期でいい見本の母と悪い見本の父を両方見れたのがラッキーでした。両方から反抗期になる原因を学べました。
自分の息子の子育ての時は、息子を一人の大人の価値観を持った人として接しました。
息子に私の何気ない言葉で傷つけた時、息子の価値観の優先順位を理解しきれなかった時、悪気がなかったとしても気を悪くさせたなら潔く謝りました。
息子が私を喜ばせてくれた時、気遣いしてくれた時、正義の価値観のなかで意見を言ってくれた時、心から感謝の言葉を伝えました。
息子にへつらうのではなく対等の大人として付き合い信頼関係を作る努力をしました。なので思春期の時もうちには上下関係はありません。
息子はつけあがることもなく、家族に照れることもなく『ありがとう』も『ごめんなさい』もたくさん言ってくれる大人に成長しました。(まだ高校生ですが、、、笑)
息子は反抗期もなく、価値観が違うときは冷静に自分の考えを伝えてくれて、私たちはそれを冷静に受け止めます。みんなが納得する意見を3人で話し合って解決していきます。
仮説検証は成功です。中学生の時の私の仮説は正しかったと自分の子育てをもって証明しました(笑)
中学生の自分に伝えたいです。『あなたは正しかった』と。
私が実践した反抗期の対処法①~ママの過去の成功体験を捨てる
親がストレスから解放されるように、親の意識を変える具体的な対処法をお伝えしていきます。
息子は2005年生まれです
息子の幼稚園の時にママもスマホを持ちだしてSNSを始めました。
子供の将来をママならだれもが想像をしますよね?
私も、子供の将来を想像しますが、私は息子の生きる未来の社会を想像しました。
息子は、AIと仕事をするんだろうか?
息子のお隣さんは海外の方がいっぱい住んでるだろうか?
自分でも想像が追いつかない未来に、自分の昭和・平成の経験は息子に有益なのかな
と思うようになりました。
息子から未来の感性を学べるのではないかと直感して
自分の昭和・平成の感性を押し付けることが無意味に感じてきました。
息子にとっては、無意味よりももっと悪影響もあるかもとも思いました。
そう考えるとこちらから意見を押しつけるより
息子の意見を受け入れていこうという行動に変わっていったのです。
私が実践した反抗期の対処法②~ママが未来の勉強をする
私は、未来の社会が知りたくなり、youtubeで未来の勉強をしました。
ビジネス系のyoutubeでは、たくさんの未来の社会の話をしています。
AIの話やGAFA(Google、apple、Facebook、Amazon)の話は
自分の過去の経験が一切通用しない世界でワクワクしました。
そのベースを持って話を聞くと、息子の話もうんうんと聞いていけるようになりました
今は、私がSNSで知り合った友達とZOOMミーテングで勉強会をしています。
これも子育ての一環で、SNSでのコミュニケーションをする上で
何が大事で何が危険かのポイントを大人が身につけると子供に伝えやすくなります。
これからは、ネット上の人間関係の作り方は必須となり
ネットでのコミュニケーションが上手な人が有利になる部分もあるかと思います
誰もわからない未来だから、子供と一緒に学んでいくのは楽しいです。
まとめ
結論、反抗期の対処法は”子供のやりたいようにさせる”でした笑
だけど、わかってるけど子供の考えが受け入れられない
とおっしゃるママもたくさんいらっしゃると思います。
私の対処法はいかにママが子供の意見を受け入れられるか、ママの受け入れ準備の話でした。
ママが成功体験を捨てるって難しいですよね?!
こうしなきゃいけないなんてないです。
この話をふ~んって聞いてくださるだけで
お子さんに寄り添おうとされてるママだと思います。
一緒に学ばせてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント