歯医者は治療だけではありません。
お話を聞いて、その方の人生に寄り添うことも治療です。
こんな方にオススメ
歯医者は治療だけすれば、いいのでしょうか？
虫歯で歯が痛い⇒歯医者に行く⇒虫歯の治療をする
虫歯は治療され、食事も前みたいに食べれるようになります。
しかし、また虫歯になり歯が痛くなる患者さんがいます。
また、虫歯になっちゃいました。
何か甘いものとか食べる時ありますか？
ストレスで甘いものをたくさん食べてしまいます。
この場合、歯が痛くなる原因は、虫歯の背景の『ストレスで甘いものを食べてしまう状況です』
虫歯も歯周病も生活習慣病です。
原因の背景は生活の悩みからくることも多いのです。
背景を聞かせてもらえるほど、日頃から信頼関係を築くことで、その悩みを解決できなくても、
寄り添うことはできることがあります。
その患者さんの人生に寄り添う
私の歯医者では、定期的な歯石取りに１時間の余裕があるので、患者さんとたくさん雑談をします。
雑談の中にこんなことがわかります。
大事なのは、
患者さんが何をしてほしいのか？
患者さんが、どうなりたいのか？
その患者さん気持ちが、医療的に正しくないときもあります。
それでも、寄り添ってその選択を全力で応援すると信頼関係を築けてその患者さんは通い続けてくれます。
そうすれば、患者さんが何かあった時はまたサポートできるのです。
患者さんの悩みを解決しない
私は、人の悩みを解決したくなるクセがありますが、
それをしてたくさん失敗してきました。
楽しかった雑談の空気が一気に冷めてしまう時が多いのです。
患者さんは、悩みの解決を求めていませんでした。
患者さんの悩みはただ受け止めるだけにしました。
自分のクセから生まれた失敗から、対応を変えて新しい発見は、
ただただ患者さんが喜ぶ！！！これだけです！！！
思いを共感してくれた。わかってくれた。それが患者さんの喜びになるのです。
それは、私が目指していた医療でした。
たとえ、患者さんの選択の先に、歯を失ったり、痛みが出たとしても
信頼関係は失うことなく、患者さんは、私にサポートしてくれた感謝までしてくれる時もあります。
それは医療の本質だと思います。
歯医者は、医療は、病気を治すだけではないのです
まとめ
虫歯、歯周病の原因は生活習慣から来るものが多いです。
その生活習慣の背景には、患者さんの悩みが隠れていることもあります。
その悩みに寄り添うこと、解決するのではなく、患者さんの選択を全力でサポートすることでした。
ただただ患者さんが喜ぶ！！！それが医療の本質だと思います。
歯医者は治す治療だけではない！話を聞くことも治療です！
こちらの記事で実例紹介をしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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