私には高校生の息子がいます。
息子が小学生の時に実践した子育てを紹介させていただきます。
こんなことが分かります
子供に冬の体験をさせてあげたい
札幌出身の私は、結婚を機に奈良にきました。
奈良でも10年前は雪が降り、1年に1回は雪が積もる日もありました
息子は雪で大はしゃぎです。
雪だるま作る~!
雪合戦する~!
など、息子は友達と雪遊びを堪能しました。それを、見ていた私は
こんな雪は雪じゃない、もっと本物の雪を息子に見せたい。
札幌で育った私は、当たり前のようにパウダースノーで雪遊びをして
冬にはスキー三昧の生活でした。
失礼ながら、奈良の湿った雪は納得がいかなかったのです。
いつか雪を見せようと計画をしていきました。
五感を使った学びを
私が見せたかったのは、同じ日本でも気候や景色が全然違うということです。
日本語は通じるけど、奈良では見れない景色が札幌では見れます。
札幌の子供たちはこぞって雪にダイブして人型をつけます。
小学生が通るとたくさんの人型が残るときもあります。
気温も札幌の方が低いですが乾燥するので、寒さを感じずらくなり札幌の方が温かいと感じます。
(息子と私は、札幌から奈良に帰ってくると「寒い~」とこごええます)
同じ小学生でも奈良の子供は制服にマフラー、
札幌の子供たちはスキーウエアで登校し
文化の違いを感じられます。
教科書だけでは伝わらないLIVEの学び
息子が初めて冬の北海道に行ったのは小学3年の時でした。
小学生になると、社会で日本の気候や地域のことを学びます。
その学びを現場で五感を使って
何を見て、何を触って、何を聞いて学びとするのか
それを体験してほしいと思いました。
知識よりも体験のほうが学びの情報量は多いです。
感動も多いです。
子供たちの表情のキラキラ感も全然違います。
今は知識ならGoogleで、知らないことも調べられます。
知識を知るだけでは起こらない
この子供の感動が学びだと思うのです。
未来に生きる子供たちには、こういう学びがとても有益だと考えています。
最後に
この札幌旅行は学校を休んで行きました。
4日くらい行きたかったので、先生に事情や私の考えも伝えてみると
先生は”知識よりも体験”の子育てにとても共感してくれて
お母さん、是非行ってあげてください!
学校を休むことも了承してくれました。
学校を休むことは賛否両論あるかとおもいますが
その学校の先生にとても感謝をしています。
知識を与えれば先生の役割は終わるのではなく、
子供たちの学びとは何なのか?子供たちをどう成長させるのか?
愛情と熱意をもって子供たちに接してくれていた素晴らしい先生でした。
子育ての中で、息子がそういう素晴らしい大人と触れられた経験を
もてたことをとても感謝しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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