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赤ちゃんの歯(乳歯)の虫歯予防vol.2

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歯科衛生士keiko
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今回は、赤ちゃんの歯(乳歯)の虫歯についてお伝えしようと思います。

こんな方にオススメ

  • 赤ちゃんにどうやって虫歯予防するの?と思っている人
  • 赤ちゃんを虫歯にしたくないと思われている人

乳歯の虫歯の特徴

乳歯の虫歯の特徴
  • 歯(エナメル質)が永久歯よりも薄く柔らかく、虫歯になりやすい
  • 虫歯の進行が早い
  • 虫歯を放っておくと半年ほどで神経まで虫歯が進む
  • 歯と歯の間の見えないところで虫歯が大きくなる

乳歯は、永久歯に比べて、またエナメル質がうすく、やわらかいという特徴があります。
このため、むし歯になると進行がはやく、半年ほどで神経まで達することがあります。

むし歯は、歯と歯の間の見えないところにできやすいため、
穴があくまで気がつかないことが多く、

お子さんが歯が痛いと言い出したときにはかなり進行しているケースも。

お子さんに痛い思いをさせないためにも、早期発見が大切です。
少なくとも1年に2~3回の定期的な歯科検診をおすすめします。

乳歯の虫歯予防

唾液の力

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赤ちゃんはよだれがいっぱいでますね。
そこにも、歯を守る大事な意味があるんですよ。

よだれかけをしてる赤ちゃんはかわいいですね。

唾液の歯を守る力
  • 虫歯菌をシャワーのように洗い流す
  • 唾液がたまる下の前歯は虫歯になりにくい
  • 乳歯の歯並びはすきまが空いていれば、その間は唾液のシャワーで虫歯になりにくい

人間の体は、歯みがきが難しい小さい頃の時期には、唾液や歯並びの工夫で虫歯にならないようにできています。人間の体はすごいなと思いました。

仕上げ磨き

関連記事

仕上げ磨きは嫌がるお子さんが多いです。

子供は、寝転がって口を触られるのに恐怖を感じてしまいます。

日頃から、寝転がってリズム遊びなどで、遊びながら口を触る練習などされるといいでしょう

仕上げ磨きの方法の工夫
  • 子どもを立たせて、ママ、パパが立ち膝で磨く
  • 遊びながら、口を触る練習をする
  • 痛いのを避けるために、綿棒で歯ぐきのきわをぬぐう
  • フロスができる子なら、今日はフロスだけの日を作ってもOK
  • 歯ブラシを強く嫌がるときは、砂糖を控える

赤ちゃんはうまくうがいができないこともあります。つばと一緒にゴックンしても大丈夫です。
赤ちゃん用の歯磨き粉はコチラです

フロス

フロスは虫歯予防効果が大変高いです。

前歯や奥歯がくっついてるお子さんには、フロスが効果的です

図:歯がくっついてる子供

フロスには種類があります。

☆糸を切るタイプ
☆ホルダータイプ

初めのうちはホルダータイプの方が使いやすいのでオススメです。

フロスはハードルが高いかもしれませんが、パパママがフロスをしているとお子さんもマネして遊びながら初めてくれるので、

この機会にパパママから始めるのもいいかもしれません。

まとめ

乳歯の特徴は次の特徴がありました。

*歯(エナメル質)が永久歯よりも薄く柔らかく、虫歯になりやすい
*虫歯の進行が早い
*虫歯を放っておくと半年ほどで神経まで虫歯が進む
*歯と歯の間の見えないところで虫歯が大きくなる

唾液も歯を守ってくれます。

*虫歯菌をシャワーのように洗い流す
*唾液がたまる下の前歯は虫歯になりにくい
*乳歯の歯並びはすきまが空いていれば、その間は唾液のシャワーで虫歯になりにくい

虫歯予防には歯みがきが大事です、仕上げ磨きの工夫は次の通りです

*子どもを立たせて、ママ、パパが立ち膝で磨く
*遊びながら、口を触る練習をする
*痛いのを避けるために、綿棒で歯ぐきのきわをぬぐう
*フロスができる子なら、今日はフロスだけの日を作ってもOK
*歯ブラシを強く嫌がるときは、砂糖を控える

フロスの虫歯予防効果はとても高いです。パパママから率先してフロスを始められるといいですよ。

少しでも、みなさんの虫歯予防のヒントになればありがたいです。

できることから少しずつ

最後までお読みいただきありがとうございました。

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