息子が中学1年の時にプチ不登校になりました
その時のお話をお伝えします
中1の5月に帯状疱疹
息子の場合はいきなり体に出ました
まあまあ、中学校に入ったばかりだから
慣れるまでに、少し時間かかるよねと軽く流していましたが
いきなり、帯状疱疹がお腹の半身にでました!
原因はストレス
座ることも痛みがあり、歩いたり走ったりも痛いと言い出し、
帯状疱疹は数週間で治りましたが
そこから、週に1回は学校を休むことに。
学校が嫌いな理由は授業スタイル
学校に行きたくないのは、友人関係?いじめ?
母親の気になるところ!!
どちらも違うと息子は首をふりました。
黙って先生の話を聞くのが苦痛やねん』
息子の辛かったのは、講義式の教育スタイルでした。
小学校のときは、みんなと話し合いながら答えを探していました
それって日本の中学校では、ほぼ無理じゃない?
一瞬、高校まで不登校が続くかもと頭がよぎりました。
息子の感覚は間違っているのか?
今では、コロナをきっかけにタブレットを使った授業で
体感型の授業も増えています。
アクティブラーニングの言葉も前より広がりました。
アクティブラーニングの説明はこちら
息子の中1は2018年コロナ前で、アクティブラーニングの言葉は誰も知りません。
私も、未来の勉強を進めて、
私たちの受けた24年前の教育スタイルを続ける意味がないと思っていたので
息子の意見が間違ってるようには思えませんでした。
アクティブラーニングができる学校を探して”N高”を見つけ、息子と見学に行き
息子のやりたいことや中学校とは違う子供の感性に合わせたカリキュラムに親子で感動したのです。
N高のホームページはこちら
中学校以外の世界を知れたことや従来の学校のスタイルにハマらない教育の選択肢を広がられたことは、当時の私たち親子にとっては精神的な大きな安心に繋がりました。
息子の意見は否定せずに
無理しない範囲で学校に行けるときに行くスタイルで慣らしていきました。
私も、学校に行く意味がないと思っていたので、行かなきゃいけないとは思いません。
息子は少しずつ慣れていき
2学期には部活が楽しくなり毎日学校に行けるようになりました。
しかし、時々『僕は鳥かごにいるみたいだ』と本音を言ってくれる時もあり、その時は、そのまま息子の思いを受け入れます。アドバイスもしません。
そして、息子のしたいような行動にうつせるようにサポートするだけです。
その繰り返しで息子は自分を取り戻し、自分に自信をつけ笑顔が増えていきました。
あの時は病んでたなと高校生の今では笑顔で語ってくれます。
不登校の子供の意見
息子の経験を通して、今の子供たちの感性と学校の現状のギャップも
学校にいきずらくする要因のひとつであるのではないかと感じています。
子供の中学の1学期の中間試験を見てビックリしました。
私が24年前に習った内容がそのままアップデートされずに、時代に合わせることもなく
ほぼ同じ内容で今の子供たちに試験としてだされていたのです。
私は、スマホを使いこなす子供たちに黒電話の使い方を教えているように思えてなりません。
コロナをきっかけに学校にIT教育が入り
黒電話の使い方を教える教育から少し変わるかなと期待しています。
まとめ
不登校で悩んでるママの方も多く聞きます
相談されることもあります。
その時に思うのは、不登校の子供たちの感性は素晴らしい!ということです。
大人のルールに従わなくていい、未来の感性を持って
今は辛くても必ずその感性が社会で輝くときが来ると強く信じています。
人生100年時代、学校に行けなくても人生から見たら短い時間です。
不登校の子供たちが自信を無くさない社会になればいいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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