" /> 9歳前後の虫歯予防に大事なポイント | 歯科衛生士けいこブログ

9歳前後の虫歯予防に大事なポイント

ハブラシ

9歳前後になると
永久歯の前歯が8本
生えそろいます。
虫歯予防に必要なことを
お伝えしていきます。

こんなことが分かります

  • 9歳の永久歯の虫歯予防
  • 仕上げ磨きのポイント

この時期の虫歯になりやすい部位

前歯の虫歯になりやすい部位

この時期の虫歯になりやすい部位は歯と歯の間と歯ぐきの際です。

虫歯になりやすい部位

お子さんには、『歯ぐきを磨いて』と伝えて自分がどこを磨いてるか意識してもらうことも大事です。

できる子はフロスを使いましょう。

奥歯の虫歯になりやすい部位

奥歯の虫歯

奥歯の咬む面も虫歯になりやすいので咬む面を上からこするように磨きましょう。

仕上げ磨きから自分磨きへ

この時期になると、特に男の子は仕上げ磨きをさせてくれなくなってきます。

仕上げ磨きから自分磨きに移行します。

自分磨きではまだまだ不十分ですが声かけは頻繁にすると、お子さんも意識して磨いてくれるかもしれません。

私が実際子供にした声かけです

  • 歯ぐき磨いて
  • 奥歯の上磨いて

言い続けたおかげで中学生くらいの時に『歯ぐき磨いてる』って息子が教えてくれました。

自分磨きのフォロー

小学校高学年で仕上げ磨きを卒業する子も多いですが、この時期のお子さんは歯ブラシができてない子も多いです。

歯ブラシが不十分な場合は、砂糖を控えることが虫歯予防に効果が高いです。

こちらは虫歯の原因です。3つの輪が重なるところが虫歯になります、逆に3つの輪をひとつでも無くすと虫歯にはなりません。

歯ブラシが不十分で2虫歯菌がいっぱいいたとしても、糖分をとらなければ虫歯にはならないということです。

でも、この時期はおこずかいをもらい自分でお菓子やジュースを買うので完璧には難しいです。

うちの子もこの時期に虫歯になってしまいました。

こまめに歯医者さんに行ってたので小さい虫歯で治療も簡単でした。

最後に

このくらいから小学生の高学年になり思春期にはいります。

親の管理は届かなくなりますが、小さい頃からの生活習慣を気をつければ虫歯も最小限に抑えられたり予防できたりします。

糖分を控える生活習慣や、ポイントを伝える歯みがきがオススメです。

完璧ではなく親子で笑顔でいられるような虫歯予防を目指しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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