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1歳~2歳までの虫歯予防に大事なポイント

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1歳をすぎると奥歯が生えてきます。
2歳近くなると奥歯が1本や2本生えてるかの時期です。
虫歯予防に必要なことをお伝えしていきます。

こんなことが分かります

  • 1歳ころの歯みがき
  • おやつの与え方

歯みがきの仕方(基本)

パパさんママさんの気になるのはまずは歯みがきですよね?!まずは基本となる歯みがきの方法をお伝えします。

1歳~2歳の赤ちゃんの歯はこちらです

1歳~2歳の子供の図

前歯の8本生えそろうのに加えて奥歯が少しずつ生えてきます。

<歯みがきの方法>

姿勢⇒親の膝の上に頭を乗せて寝かせて磨く
歯ブラシの種類⇒できるだけブラシの部分が小さなものを使う
歯ブラシの持ち方⇒ペンを持つようにする
動かし方⇒前後みがき、あるいは横みがきをする

赤ちゃんの歯みがきの図

うがいはまだ難しいと思うので歯ブラシのあとにツバとゴックンでも大丈夫です。

赤ちゃんに歯磨き粉を使いたいという方にはコチラ

歯磨きのコツ

この時期のお子さんは歯みがきを嫌がるおこさんもたくさんいます。

コツをつかんで楽しく歯みがきしましょう。パパやママの楽しい雰囲気からお子さんも歯みがきが好きになりますよ。

歯みがきの優先順位をつける

この時期に気をつけたいのは

この時期の虫歯になりやすい部位
  • 奥歯の虫歯
  • 前歯の歯と歯の間

下の図のように奥歯の虫歯は噛む部分が虫歯になりやすいです

次に前歯の歯と歯の間の虫歯予防はできたらフロスが効果的です
でも、難しければできなくても大丈夫です。

小さい子供は口を開けられる時間は『年齢+2秒』と言われます。

3秒を楽しく数えながら、今日は奥歯、今日は前歯と歯みがきする部位を分けてもいいでしょう

肯定的な言葉かけ

歯みがきの時の言葉かけ
  • ゴロ~ンできるかな
  • 歯磨きがんばってくれてありがとう!
  • 歯磨き楽しいな~

肯定的な言葉や楽しい雰囲気でお子さんの感じる歯みがきの怖さが少なくなります。この方法は7歳くらいまで使える大事なコツです。

おやつの与え方

1歳を過ぎると離乳も終わり、3回の食事ができるようになります。

でもこの時期の小児の消化機能はまだ未熟で1回に食べられる食事の量も少ないため、

「補食」としてのおやつが必要になってきます。

補食の意味からは、食事に近い炭水化物(おにぎりやパン)やいも類、そして食事とはちょっと違った楽しみとしては乳製品(ヨーグルトやチーズ)や果物が良いと思います。

お菓子としてはビスケットや赤ちゃんせんべいなどを牛乳や麦茶と組み合わせることが勧められます。

おやつの時間や回数を決めて、甘いお菓子を上手にコントロールしましょう。

1歳の段階ではまだチョコレートやキャンディーは与える必要はありません。虫歯リスクが高くなるので、おやつのイメージを少し変えてもいいのかもしれません。

最後に

私もいつも思うのは、親子は以心伝心で親がピリピリしてると子供もピリピリしてしまうものです。

パパやママが歯みがきを楽しそうにするとお子さんも歯みがきを楽しんでくれることが多いですよ。

1歳でまだお話もできないけど、楽しい雰囲気は伝わりますね

親子で歯みがき楽しめたら最高ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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