私の息子が初めて虫歯になったのは、前歯でした。
今回は、前歯の虫歯がなぜお口ぽかんと関係あるのか
息子の実例を上げながら、お伝えさせていただきます。
こんな方にオススメ
息子が前歯の虫歯になりました
歯科衛生士として、子育てして最もショックなことの一つ
”自分の子供が虫歯になる”
順調に乳歯は虫歯予防できていました
しかも、永久歯で前歯の虫歯!!!死ぬまで使う歯なのに(泣)
そこで、歯医者さんにこう言われました。
○○君、上の前歯が虫歯になるってことは
口が開いてるんじゃない?
確かに、息子は明らかにお口ぽかんではないものの、
下唇を噛む癖があり、上の唇は閉じておらずただ歯の上にのってるような状況でした。
口を閉じれないと、前歯が乾燥して虫歯ができやすくなります。
虫歯予防は歯ブラシと砂糖のコントロールで大丈夫と安心していましたが、
お口ぽかんという大きな原因で、息子を虫歯にしていました。
こんな方は要注意
特にお子さんの前歯が、黄色や茶色に色が変わってる方は歯医者さんで
ご相談されるのもいいかと思います。
虫歯は黒くて穴が開いてるものを想像するかもしれませんが
虫歯は、最初、黄色くなり、茶色くなり、黒くなっていきます。
お子さんの前歯の色が気になる方は、歯医者さんに相談されてもいいと思います
お口ポカン予防のトレーニング
あいうべ体操
あいうべ体操
【あ】⇒大きい口を開けて『あー』と言います
【い】⇒横に口を引っ張り『いー』と言います
【う】⇒タコのように口を突き出し『うー』と言います
【べ】⇒舌を大きく顎の方にだし、『べー』と言います
風船遊び(吹き戻しやピロピロ笛)
風船を膨らませるのは、口周りの筋肉を
強くするのに役に立ちます
お口をしっかり閉じるのに、唇の力が必要です。
風船をふくらますのも、立派なトレーニングになります。
小さいお子さんなら、風船が難しい場合は、
吹き戻しやピロピロ笛で楽しく遊びながらできるものがいいですね。
最後に
虫歯予防で大事なのは、
①歯ブラシ❗
②シュガーコントロール❗️
③お口をしっかり閉じる❗
でした。これは、私が息子で失敗して
初めて学んだことです。
息子はその後に、やはり歯並びが悪くなり
中学3年から矯正を始めました。
お口ポカンを治してくれる矯正治療で
呼吸や正しい舌の位置をトレーニングして
歯並びだけではなく、集中力や持久力も上がっています。
お口ポカンを治すことで、スポーツや勉強のパフォーマンスが変わってきました。
息子の矯正治療については、詳しくブログで書きたいと思います。
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました!
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