お口育てと子供の授乳と離乳食はとても深い関係があります。
一緒に勉強させてください。
こんな方にオススメ
赤ちゃんは授乳や離乳食で生きる力をつけている!
以前に離乳食で子供の力を引き出すお話をさせていただきました。
赤ちゃんがおっぱいを飲んだり、離乳食は赤ちゃんの体がまだ発達できてないから必要なんじゃないの?
赤ちゃんはおっぱいや
離乳食を食べながら
自分で生きるのに
必要な力をつけていってるんだよ。
赤ちゃんが生きる力って何?
下の表で説明するね
唇の力や舌の力は子供の歯並びにも深く影響していきます。
唇の力や舌の力は呼吸をするのにとても大事な力です。
赤ちゃんはこれらの生きる力をつけて、食事や呼吸に必要な力をつけていきます。
授乳で身につく生きる力
授乳で身につく生きる力は舌の力、唇の力です。
舌でおっぱいをしごくような形で母乳を出します。この時に舌の力がつくのです。
口を大きく開けておっぱいをくわえることも唇の力をつけるのに大事です。
赤ちゃんの呼吸と飲みこみはこの時期にしかできない特徴があり、呼吸しながらおっぱいを飲めます。これは乳児嚥下といった赤ちゃん時期しかできません。
離乳食になると乳児嚥下から大人と同じように呼吸と飲み込みが別々になる成人嚥下に成長します。
最後に
私も今までお口育て(口育)を勉強するまで赤ちゃんは不完全な存在という解釈でした。
でも、お口育てで赤ちゃんの体の勉強すると、
赤ちゃんが自分の力で力強く生きていく準備をしていることを知りました。
大人は赤ちゃんが自分の力を引き出す環境を整えてあげれば、
赤ちゃんは自分の力を存分に発揮できます。
それが子供の健康にも近づいていくことにも繋がります。
勉強すればするほど人間の体はすごいな!と思います。
一緒に学ばせていただけたらありがたいです。
こちらの続きで口育の離乳食編をまとめています。よかったらお読みください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
口腔機能発達不全症対策『全身の発達を口から見る 口育』
一般社団法人 日本口育協会
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